サマリタンズホームページより/31号
2023年4月16日発行
■これまでの記事から
解題:前号に続き、1~29号を振り返り、和訳の会のメンバーが読者の皆様に特に注目して頂きたい記述をピックアップしました。くわしくは埼玉いのちの電話ホームページの「サマリタンズのHPから」の各号をご覧下さい。
■ボランティアが元気づけられること
ボランティアがかけ手自らが困難な思いを理解できるよう支援し、さらに苦しんでいることを心から傾聴し、その結果かけ手自らが困難を理解したことを知る事が、ボランティアにとって最も意識が高揚し、元気付けられることです。人生を変えるとも言えることなのです。 今やっていることが大好きです。
■サマリタンズの聴きかたの秘訣
・心配している姿勢を示す:その人に集中し、目を合わせ、携帯電話の電源は切っておく
・我慢強く:心を開く前に時間がかかり、いくつかの回り道があるかもしれません。
・話を引き出す質問をする:はい/いいえ以上の答えになる質問をし、フォローします。例えば「?について話していただけませんか」。
・くり返す:理解したことを確認するため、但し、話に口を挟まないように。
・勇気を持って:否定的な受け答えにもうんざりしないこと、最も重要なのは沈黙を続けるのを恐れないこと。(ニュース15号)
■自殺報道のメデイアガイドライン
様相がすばやく変化し国民の注目を集めている事件の速報の場合は、迅速な報道をせねばならぬという記者へのプレッシャーが増えます。このことは、間違ったあるいは適正でない報道の可能性を高めます。
■自殺報道のメデイアガイドライン-2
1、使われた紐のタイプあるいは錠剤の種類や量の記述など、自殺の方法について詳細を書かない。その方法が手早く、簡単に、苦痛がなくあるいは確実に死ねると暗示してはならない。
2、表記の仕方。ドラマチックな見出しや「はやりの自殺」あるいは「ホットスポット(自殺名所)」のような語句は避ける。
3、自殺志向の人が助けを求めることができる支援団体とその場所を記載すること――これは大変役立ちます。
8、自殺の複雑な現実と遺族への強い影響を軽く扱わない。自殺により遺された人々は精神的に弱く、普通の人よりも自殺に走りやすいことを覚えていて下さい。(ニュース17号)
■刑務所への電話による支援
全ての刑務所は、受刑者にサマリタンズ・ヘルプラインへの無料アクセスを提供するよう求められています。
■刑務所での傾聴の仕組み(The Listener Scheme)
自殺を減らす責務の一つとして、私達(Samaritans)は、受刑者を“傾聴者”に育て、他の受刑者を精神的にサポートできるよう教育します。
■自殺についての俗説と事実
俗説:もし人が本当に死ぬ気でいるなら、助ける手立てはない。
事実:長い間落ち込んで不安を感じていて、あるいは生きることに苦しんでいる人でも、自殺したいと思う気持ちはしばしば一時的です。それゆえ、時を得た適切な支援がとても大切です。
■自殺についての俗説と事実-2
俗説:自殺したいと思っている人は死にたいと思っている。
事実:自殺したいと思っている人の大半は、実際には死にたいと思っていません。今の人生を生きたくないと思っているのです。その相違は小さいと思えるかも知れませんが、実際はとても重要で、時を得た人との対話が欠かせないのです。(ニュース23号)
■自傷について
・自傷は、他の年齢層よりも若い人の間でより頻繁に行われていて、特に若い女性でその傾向が強い。16~24才の女性の4分の1以上が、ある時点で自傷を行っています。
・自傷は深刻な心の悩みの兆候で、自傷するほとんどの人は自殺にまで到りませんが、長期にわたる自傷は自殺したい思いを持ち始めることに繋がります。
・若い人の自傷が増えることは、この人たちの苦悩への通常の反応と判断される自傷へと結びつき、心の悩みへの長期にわたる反応となっていくかも知れません。
・若い人(16~34才)は、自傷を扱っている公共医療機関に年上の人よりも接触が少ないので、彼らが必要とする支援を受けていない可能性があります。
■自傷をやめるように言うこと
自傷行為は一部の人にとっては習慣的な行為になりうるのです。人に「それをやめなさい」と言うのは効き目がなく、彼等を疎外する可能性があります。 彼等は他のもっと危険な対処方法を見いだすかもしれないし、あるいは、もし彼等がそれをやめることが出来ないことで、人を失望させてしまうと感じるからです。(ニュース26号)
■サマリタンズに電話をした人の話
サマリタンズの一員になって最もためになったのは、人は話し相手を本当に信頼した時、どんな気持なのか心を開けて語るということです。これは家族や友人が相手ではできないと思われます。
■サマリタンズに電話をした人の話-2
サマリタンズのボランティアは24時間いつでも電話を待っています。あなたが孤独で孤立しているのを感じる夜間に電話を待っています。それでいいのです。彼らは支援するために電話を待っているのですから。(ニュース29号)
■1号〜31号の総目次
解題:前号に続き、1~29号を振り返り、和訳の会のメンバーが読者の皆様に特に注目して頂きたい記述をピックアップしました。くわしくは埼玉いのちの電話ホームページの「サマリタンズのHPから」の各号をご覧下さい。
■ボランティアが元気づけられること
ボランティアがかけ手自らが困難な思いを理解できるよう支援し、さらに苦しんでいることを心から傾聴し、その結果かけ手自らが困難を理解したことを知る事が、ボランティアにとって最も意識が高揚し、元気付けられることです。人生を変えるとも言えることなのです。 今やっていることが大好きです。
■サマリタンズの聴きかたの秘訣
・心配している姿勢を示す:その人に集中し、目を合わせ、携帯電話の電源は切っておく
・我慢強く:心を開く前に時間がかかり、いくつかの回り道があるかもしれません。
・話を引き出す質問をする:はい/いいえ以上の答えになる質問をし、フォローします。例えば「?について話していただけませんか」。
・くり返す:理解したことを確認するため、但し、話に口を挟まないように。
・勇気を持って:否定的な受け答えにもうんざりしないこと、最も重要なのは沈黙を続けるのを恐れないこと。(ニュース15号)
■自殺報道のメデイアガイドライン
様相がすばやく変化し国民の注目を集めている事件の速報の場合は、迅速な報道をせねばならぬという記者へのプレッシャーが増えます。このことは、間違ったあるいは適正でない報道の可能性を高めます。
■自殺報道のメデイアガイドライン-2
1、使われた紐のタイプあるいは錠剤の種類や量の記述など、自殺の方法について詳細を書かない。その方法が手早く、簡単に、苦痛がなくあるいは確実に死ねると暗示してはならない。
2、表記の仕方。ドラマチックな見出しや「はやりの自殺」あるいは「ホットスポット(自殺名所)」のような語句は避ける。
3、自殺志向の人が助けを求めることができる支援団体とその場所を記載すること――これは大変役立ちます。
8、自殺の複雑な現実と遺族への強い影響を軽く扱わない。自殺により遺された人々は精神的に弱く、普通の人よりも自殺に走りやすいことを覚えていて下さい。(ニュース17号)
■刑務所への電話による支援
全ての刑務所は、受刑者にサマリタンズ・ヘルプラインへの無料アクセスを提供するよう求められています。
■刑務所での傾聴の仕組み(The Listener Scheme)
自殺を減らす責務の一つとして、私達(Samaritans)は、受刑者を“傾聴者”に育て、他の受刑者を精神的にサポートできるよう教育します。
■自殺についての俗説と事実
俗説:もし人が本当に死ぬ気でいるなら、助ける手立てはない。
事実:長い間落ち込んで不安を感じていて、あるいは生きることに苦しんでいる人でも、自殺したいと思う気持ちはしばしば一時的です。それゆえ、時を得た適切な支援がとても大切です。
■自殺についての俗説と事実-2
俗説:自殺したいと思っている人は死にたいと思っている。
事実:自殺したいと思っている人の大半は、実際には死にたいと思っていません。今の人生を生きたくないと思っているのです。その相違は小さいと思えるかも知れませんが、実際はとても重要で、時を得た人との対話が欠かせないのです。(ニュース23号)
■自傷について
・自傷は、他の年齢層よりも若い人の間でより頻繁に行われていて、特に若い女性でその傾向が強い。16~24才の女性の4分の1以上が、ある時点で自傷を行っています。
・自傷は深刻な心の悩みの兆候で、自傷するほとんどの人は自殺にまで到りませんが、長期にわたる自傷は自殺したい思いを持ち始めることに繋がります。
・若い人の自傷が増えることは、この人たちの苦悩への通常の反応と判断される自傷へと結びつき、心の悩みへの長期にわたる反応となっていくかも知れません。
・若い人(16~34才)は、自傷を扱っている公共医療機関に年上の人よりも接触が少ないので、彼らが必要とする支援を受けていない可能性があります。
■自傷をやめるように言うこと
自傷行為は一部の人にとっては習慣的な行為になりうるのです。人に「それをやめなさい」と言うのは効き目がなく、彼等を疎外する可能性があります。 彼等は他のもっと危険な対処方法を見いだすかもしれないし、あるいは、もし彼等がそれをやめることが出来ないことで、人を失望させてしまうと感じるからです。(ニュース26号)
■サマリタンズに電話をした人の話
サマリタンズの一員になって最もためになったのは、人は話し相手を本当に信頼した時、どんな気持なのか心を開けて語るということです。これは家族や友人が相手ではできないと思われます。
■サマリタンズに電話をした人の話-2
サマリタンズのボランティアは24時間いつでも電話を待っています。あなたが孤独で孤立しているのを感じる夜間に電話を待っています。それでいいのです。彼らは支援するために電話を待っているのですから。(ニュース29号)
■1号〜31号の総目次
記事の見出し | 記事の概要 | |
1号 | ・積極的傾聴 | 相手の人に、自分が抱えている問題について十分話してもらえるよう援助する方法である「積極的傾聴」の、具体的なやり方を説明している。 |
・電話の誤用 | 話す場所がない人のための電話に出ているが、受けられない例外がある。 | |
2号 | ・サマリタンズの歴史 | サマリタンズを始める動機、活動の準備、素人ボランティアの誕生および支援の指針。 |
・Chad Varahの話―私はどのようにして、何故、サマリタンズを始めたのか | 牧師チャッド・バラーが語った話。 | |
3号 | ・初めての人―ある作家がサマリタンズのボランティアとしての経験を語る | サマリタンズの傾聴を知る上で非常に参考になる記事なので訳出した。「批判なしの傾聴」「オープンな問いかけ」「自己決定の尊重」etc。別のテーマとして、かけ手(caller)が抱く「死にたい気持ち」への疑問が掲載されている。 |
・死にたい | 死にたいとの電話を寄せてくるコーラーへのサマリタンズの向き合い方。 | |
4号 | ・サマリタンズが行う精神的活動についての評価 | ノッティンガム大学による調査報告書から、「掛け手はサマリタンズに何を求めているのか」「ボランティアは掛け手に助言を与えるべきか」などを抄録。 |
5号 | ・ボランティアの話―ジェーン | 相談員の身分を外部に明かすことは各相談員に任されている。相談員は専門家でなく普通の人、など。 |
・グループ・インタビュー―ケンブリッジ・サマリタンズ | ボランティアが心境を語っている。活動を通じてのやりがい、無言電話の一面、サマリタンは傍で寄りそう、など。 | |
・サマリタンズの実績数値 | サマリタンズの利用状況(2010年)。 | |
6号 | ・ボランティアへの支援 | 相談員の事前研修、教育者(メンター)による育成支援。 |
・どのようにボランティアを人選するか | 相談員の基本的選考基準。 | |
・ボランティアの機会 | 傾聴ボランティアと支援ボランティア。 | |
・ボランティアとしてあなたにお願いすること | 聴ボランティアの夜を含むシフト、など。 | |
7号 | ・通話への対処 | ノッティンガム大学による調査報告書から、「受話器を取り上げる際にボランティアが心がけていること」「掛け手との距離の取り方」などを抄録。 |
8号 | ・デーヴィッドの話、デスの話、マットの話、ジョイスとブライアンの話 | サマリタンズに相談して窮地を脱することができたコーラーの体験談で、いつでもサマリタンズに相談できると呼びかけている。 |
・あなたの話しをしてください | コーラーへの体験談を語る呼びかけ。 | |
9号 | ・沈黙を効果的に用いる | ノッティンガム大学による報告書の抄訳。「何を言うか」よりも「どのように言うか」の方が重要だ、沈黙を効果的に用いることで掛け手に間を与える、などが指摘されている。 |
・ダンカンの話 | 前号の続きでコーラーの体験談。 | |
10号 | ・Samaritansニュースの衝撃(10号特集に寄せて頂いた感想文) | 横浜いのちの電話相談員からの寄稿。 |
・サマリタンズから学ぶ(10号特集に寄せて頂いた感想文-2) | 愛知いのちの電話協会相談員からの寄稿。 | |
・最近のサマリタンズに関する情報 | チャッド・バラーがサマリタンズと袖を分かつ、ボランティアの数がこの10年で最高。 | |
・アイルランド共和国でサマリタンズに電話をかける | 電話は無料、9本かかってくる電話の中の8本は最初に繋がる。 | |
11号 | ・電話の終わらせ方 | ノッティンガム大学による調査報告書のうち、「電話の終わらせ方」に関する部分の抄訳。通話を終わらせるためのいくつかのやり方が紹介されている。 |
・窮地に陥っている人 | 英国の自殺者は男性の方が多く、サマリタンズは男性に思いを語ってもらうキャンペーンを実施。それに応募した人の話で、自身の問題を語ると「弱い」と見られてしまう風潮があると認めている。 | |
12号 | ・サマリタンズ訪問記(長崎センター) | 2015年の7月、長崎いのちの電話のボランティア相談員がイギリスの『サマリタンズ』を訪問した。聞き方、ボランティアを続ける期間等のホットな情報が書かれている。 |
・ボランティアの話 ― ボビー、ハービー、ジャック、ミシェール、シャーロット | 5号に引き続き、ボランティアが活動を通じての心境を語っている。ボランティアにトランスジェンダーとして受け入れられたことがきっかけで、職場でも受け入れられた話、支援ボランティア(傾聴ボランティア以外)の話、支所のリーダーや責任者をやっている人の話など。 | |
13号 | ・サマリタンズ英国内で無料の電話を開始 | 電話代の無料化が必要、宝くじ基金や大手電話会社などの協力を得て実現。 |
・サマリタンズとイサベラ・ブロウ基金との協力 | ファッション界をリードした人を記念してつくられた基金との協力関係開始。 | |
・三つの言葉でいのちは救える | Are you OK? が人の孤立感を軽減する。私たちは勇気を持ってこう話を持ちかけなければならない。一人でないことを知れば、最も辛い時でも何とか持ちこたえられる。 | |
・自殺について語りましょう | 自殺の問題にもっとオープンになろう。Talk to Usキャンペーンによる活動。 | |
14号 | ・自殺の電話 | ノッティンガム大学による調査報告書のうち、「自殺」と題された第8章の抄訳。サマリタンズでは、掛け手があくまで自殺することを望む場合には、受け手もそれを受け入れることが強調されている。 |
15号 | ・サマリタンズ活動の数値的価値 | サマリタンズの活動の価値を数値的な面から捕らえた。聴くことは命を救うこと、聴き方の秘訣など。 |
・古参ボランティアが経験を語る | Chad Varah時代からボランティアであった人、60年やっている人などの話など。 | |
16号 | ・自殺報道のメディアガイドライン(前) | サマリタンズが作成している自殺報道に関し報道機関が守るべきガイドライン。自殺の報道には残された人々への心配りや、模倣自殺あるいは後追い自殺が起きることへの配慮など慎重な姿勢が求められる。 |
17号 | ・貧困地域における自殺率は2倍 | サマリタンズが2017年3月に発表した『不平等による自殺』(Dying from Inequality)と題するレポートの紹介。 |
・自殺報道のメディアガイドライン(後) | 16号の続き。デジタル・メデ ィアへの提言、自殺報道で考慮すべき10項目。 | |
18号 | ・サマリタンズはバス広告で電話することを呼びかけています | 路線バスや鉄道、病院や給油所を使って「あなたの言葉に耳を傾けます」という広報活動やキャンペーンを展開している。 |
・男性と自殺―それがなぜ社会問題なのか | 社会的・経済的に恵まれない境遇にある中年男性の自殺者が多いことの背景を分析した、2012年のレポートの要旨。 | |
19号 | ・新たな自殺統計 | 自殺の複雑な実態を解明し、自殺についてもっと自由に語るよう奨励。 |
・サイモンの話 | うつ病が徐々に進行して2003年頃から引きこもり状態となったサイモンが、2014年にサマリタンズに電話して、スタッフに話を聞いてもらうだけで、自分で生活を改善できるようになり、問題を小さくできたことを伝えている。 | |
20号 | ・「サマリタンズのHPを和訳する会」の皆様 | 新潟センターのYさんからの感想と応援歌が書かれている。 |
・和訳の会へのインタビュー(読者による) | サマリタンズの相談員の育成方法、電話の繋がりやすさ、相談を受ける拠点の数と相談員数、電話は無料、大学と鉄道などとの協同、和訳の会を続けられている理由など。 | |
21号 | ・不適切な電話の定義と分類 | ノッティンガム大学による調査報告書のうち、「不適切な電話をどう扱うか」に関する部分の抄訳。 |
・自殺とネット環境 | 自殺に関するサイトを閲覧する「自殺願望者」がそこで情報を手に入れるばかりか、本来死なずに済む命を落とす方向へと進みがちなことへの対策を検証した記事。 | |
22号 | ・ただ耳を傾ける― ソフィー・アンドリュースさんの話 | ただ耳を傾ける−大抵はそれが一番の手助け−、動画TED:電話で救われ少女がサマリタンズのボランティアになる話、「ザ・シルバーライン」の立ち上げ。 |
23号 | ・刑務所での聴く仕組み | サマリタンズのボランティアが受刑者の自殺や自傷行為を減らすために、刑務所で行っている活動(The Listener Scheme)。 |
・自殺についての俗説 | 自殺に関して事実と異なるいくつかの俗説があり、これらについて事実を対比して紹介。 | |
24号 | ・寂しさ、自殺、そして若者 | サマリタンズが2019年1月に公表した、「寂しさ、自殺、そして若者(Loneliness,suicide and young people)」と題するレポートの抄訳。 |
25号 | ・サマリタンズの年次報告書(2018−2019) | イギリス・サマリタンズの活動方針とその成果の説明。日本と違い、直接人と会う活動や、刑務所での傾聴ボランティアを育成する活動、鉄道会社への自殺予防サポート、国の自殺予防活動サポート、など多くの活動と成果について説明している。 |
26号 | ・自傷について | 自傷行為を減らすことは自殺を減らす手がかり。自傷する人へのケア。 |
・自傷についての俗説と事実 | 自傷に関して事実と異なるいくつかの俗説があり、これらについて事実を対比して紹介。 | |
27号 | ・コロナウィルスによるパンデミックの中で掛け手を理解するということ | コロナに伴う失業、ロックダウンの中で家族と長い時間を過ごすことによる軋轢など、コロナ禍での電話の特徴を紹介している。 |
28号 | ・ちょっとした会話が命を救う | この号では、鉄道会社と共同で、思い悩んでいる人を見つけた時、その人に話しかける事により、その人を自殺から救う事ができるというキャンペーンについて書いてある。 |
29号 | ・本人が実話を語る | サマリタンズに相談することで苦しみを克服した何人もの男性の経験特集 "Real People, Real Stories" からの紹介。 |
30号 | ・サマリタンズから寄せられたメッセージ、パンデミックの影響 | サマリタンズニュース30号(特別号)に寄せられたサマリタンズ会長からのメッセージとメッセージとともに送られてきたコロナパンデミックでの活動報告書。 |
・これまでの記事から | これまで発行した1〜29号をふり返り、読者に特に注目して頂きたい記述をピックアップ。 | |
31号 | ・これまでの記事から | 30号の「ピックアップ記事」の続き。 |
・1−31号の総目次 | 各記事の要点をまとめ、後で参照しやすくした。 |